三味線初心者向け 3つのポイント
前回まで、基礎をお浚いして気づいたことで
初心者のうちに絶対意識しておいた方がよい3つのポイントをお伝えします❗
基礎中の基礎なので、ザックリし過ぎと思われるかもしれませんが、
本当に本当にこの3つを
絶対的に意識して練習するのとしないのとでは雲泥の差がでる
と私は思います
姿勢
まず一番は、姿勢です。胸を張ること。
一見プロの姿勢を見ると猫背のような、胸を張っていないように見えるのですが、実はそうでもないんです。
猫背になると、太鼓を抑えられずぐらつかせたり、撥を思い切り振れなくなるのです。
また、脇も閉まって左手の上下がスムーズに動かず、勘所(音のポジション)がピタッと抑えられなくなるんですよ。
では、どんな感じに胸を張りましょうか?
オードリー春日?スーパーマン?悪くないですが、ベストは
弓道の弓を引くときの胸を張る感じ・・・です。
この表現ってやったことのない人には、文章では伝わりにくいかもですね😣💦
竿の持ち方
二つ目のポイントは竿の持ち方!というか
「竿を支える。竿で支えられる」という意識でいるかどうかです。
はい、この意識では良い音は絶対出せません❗
「竿がある。勘所を抑える」
この意識だけが必要なのです。
竿を支えたり、竿によって勘所をさぐる(支えられる)意識だと、竿を押したり、勘所の抑えが甘くなって良い音からほど遠くなります。
始めは難しいのですが、できるだけこの意識で練習するように心がけてみてください。
⇩見た目は竿をしっかりと支えているように見えますが実は添えているだけで、勘所を抑える瞬間に力を入れ、弦側の指と親指で挟んでいるだけです。
リラックスする
三つ目のポイントはリラックスです
これはどんな競技、試験、など本領を発揮して自由に伸びのびと自己表現する場合には欠かせないものですね。
集中と弛緩・コンセントレーションとリラックスが丁度いいと、最高のパフォーマンスが発揮できます。
ただ、言うは易く行うは難しですよねぇ😣😣💦
なので、間違っていい!と自分を甘く受け入れて
難しい箇所は深呼吸を何回か行ってから練習すると次第に緊張していても、深呼吸することで平常心を取り戻せるようになります。平常心=リラックスですから!
また、覚えらえる人は譜面を覚えることが緊張の緩和になりますし、
覚えられない人は無理に覚えなくていいと思って練習することでパフォーマンスがあがります。自分の特性を活かして練習してくださいね💖💖
いかがでしょうか❓
駆け足でご紹介したため、もっと詳しく知りたいと思われた方もいらっしゃるかも😆
そう思っていただけたなら、一度体験会にお越しくださいませ~~💖💖🤣
湊馨でした
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