お稽古体験シェア

前回記事で太鼓を置くときの決め手を書こうと予告していたのですが、

その話はまたの機会にしたいと思います。


なぜなら、

前回のバランスがとても大切!!という教えを深める体験をしたから!
今回はその体験をシェアしていこうと思います。


今日のお稽古は【藤娘】でした。


この曲では左手の移動が端から端までなのでは?

という超難所があります。

特に高音部(太鼓の根本)を弾くときは、指使いが難しい。

慣れないと勘所がどんどんずれます。

実は私もいまだにずれます;つД`)シクシク


しかも、すくいとはじきと半間の連続です。口三味線的にはチリチリチリチレ🎵な感じがずっと続きます💦上手に弾けないとチリチリチリチレが途切れて聞こえます


で、今日の私は先週の教えを守ってバランスを意識しながら演奏してました。

ですから、この難所までは、「まあ!バッチリじゃない?ホホホ」と思えるほど上達していたのですが・・・・

この難所で手は止まるし、救えないし、音が外れるしで、もう最低です。( ノД`)シクシク…


みかねた勢蓮先生が一言

「バランスが少し太鼓よりになっているよ」

と・・・


そうなんです。

私は、太鼓の根本の指使いに意識が行き過ぎて、全体のバランスを少し崩していたのです。

気付けなかった😨💦本当に気づいてなかったOrz



【バランスが肝】を合言葉に弾きなおすと

なんということでしょう💖弾けるではありませんか!!


本当なんですよ( ´艸`)


結局、まだ無意識だとバランスを崩して上手に弾けない私ですが、

逆に言えばバランスさえ取れてしまえば、

「超難関局でも練習次第で弾けるようになるんだ!( ´艸`)」と思えた体験でした。

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