愚痴に隠れた本音を紐解く!

三味線の稽古帰り、ふと耳にした仲間の愚痴が、妙に心に残った


「手が思うように動かない」
「先生の言ってることが難しすぎる」
「もう何年もやってるのに、全然上達しない気がする」

——その言葉たちは、ただの不満ではなく、深い本音だった。

悔しさ、焦り、そして、もっと上手くなりたいという願い。
私はその瞬間、愚痴って、宝だなと思ったんです

こんにちは。湊馨人です

今日は愚痴に隠れた本音を紐解く!そんなお話です😆❤

長唄三味線は、ほんとうに一筋縄ではいかない

撥の角度、指の力加減、間の取り方
——どれも繊細で、少し気を抜けば音が崩れるし、何年続けても「これで完璧」と思える日は来ないです😨

だけど、それが面白い!

自分の未熟さに向き合い続けるからこそ、音に深みが出てくる


人生も、まったく同じだと思うんです
うまくいかない日があれば、思い通りにならないことばかり。

でも、そこで愚痴をこぼすのは、悪いことじゃない。

むしろ、自分の本音に気づくチャンス。


私はタロット占い師として、たくさんの「愚痴」に触れてきました。

恋愛、仕事、人間関係——その裏には、必ず「こうしたい」「こうありたい」という願いがあって・・・

愚痴は、心の奥にある本音の入り口。それを聞けるって、すごく貴重なこと。聞く側も、自分の価値観を見直すきっかけになるし、相手の本気に触れることで、自分も精進したくなる。


三味線の稽古でも、誰かの愚痴を聞いたあと、「じゃあ私はどう弾きたいんだろう」「どんな音を出したいんだろう」と、自分に問いかけるようになりました。

愚痴をただ流すのではなく、そこに込められた本音を拾って、自分の糧にする。
そうやって、少しずつ音が変わっていく。

生き方も、同じように変わっていく・・・


止まるか、進むか。

愚痴の中に、その分かれ道がある。

私は、進みたい!

音を磨き、心を磨き、誰かの愚痴に寄り添える自分でいたい。

そして、長唄三味線の魅力を、もっと多くの人に伝えていきたいと思っています😆❤

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