勝勢諷先生がいつも伝えてくださること

「指導をしてもらえる間が花。逃げ出す人もいるけど

 立ち向かっていく人が最後に残る。」


「上手な人と比べて、やっかんだり、落ち込んだりは必要ない。
 「人」じゃなく「長唄」を好きになって、「長唄」に向き合いなさい。」


「そのためには、とことん、芸に対する姿勢を素直にしなさいよ?」


こんにちは。勝勢蓮です。

「勝勢諷」は、私の師範でございます。
広島市で勢諷会という一門を率いて活躍されておられます。

師範は大変、芸に熱心な方で、東京や九州で杵屋勝国先生から指導を受けておられます。


私自身、弟子がいて長唄を指導している身ですが、毎週2回必ず、師範のお稽古に上がらせて頂いており、
その際に、先のお言葉を後進の指導する者としての心得として、お教え下さいます。


師範のコピーを目指すのではなく、同じ高みに来ることを望まれておられる

師範のお気持ちを胸に、

指導者として、芸を磨く者として、これからも精進して参りたいと思います。


勝勢蓮

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