上達したいなら日本古来の文化に学べ!

rewrite(2022.5)

もう2023年もあと少しですね。寒さが厳しくなってきましたがお元気に過ごされてますか?湊馨です。


実は私、合気道の師範から整体を習ってまして一応、整体師としてデビューしてます。
寒さが厳しくなると健康のありがたみを感じるタイミングも増えてきますよね・・・

アラフィフになるとあちこち痛い(笑)

さて、今日は合気の師範であり、整体の師匠から常に指導される事と、長唄・三味線・日本舞踊などに共通することがあるのでお伝えしたいと思います!


それは

「背筋を使うこと」


日本はもともと稲作gが盛んだったので、かがんで稲を植えたり、背中を丸めて作業することが多いです。
これは屈筋を使うことが多い!ということなのですが、武道や古典芸能の時は背筋をメインに伸筋を使って動作します。


ご存知でしょうが合気道は日本古来の武術です。そして相手の力を利用してスピーディーに懐に入り、あっという間に敵を制圧する。

このスピーディーさが大事な時に、屈筋を使うとあまり早く動けないんです。
しかも持久力も長くない。更には伸筋を使うより屈筋だけの場合パワーも劣ります。
以外ですよね?マイクタイソンが屈筋バリバリでも動けるのはおそらく、スピード筋も鍛えているからじゃないかな?通常筋肉(屈筋)が増えると動きが鈍くなるんで・・・


つまり、三味線の場合だと、屈筋を使ってお腹に力を入れたり腕や肩に力を入れて、演奏すると疲れるだけでなく、流れるような腕遣いができず演奏がぎこちなくなる。

という訳です

古典芸能のように美しく流れるような所作ができるのも、重い着物やかつらを着て長時間踊れるのも、背筋(伸筋)を使っているから!なんです

長距離マラソンや動物のインパラのようなイメージかな?え?余計分かりにくい?!

(笑)( ´艸`)


だから、三味線を弾くときも、長唄を歌う時も正座で背筋をスッと伸ばしてます。

※着物を着ているとそう見えないのが残念( ノД`)シクシク…


背筋にしっかり力を入れるから、腹筋もそれにあわせて力が入りいい声で唄うことができるようになるんですね


かくゆう私も、この伸筋を使うコツがわかってからは、どんどん三味線のレベルがアップしています!

三味線や古典芸能に興味があって上達したいな!と思ったなら、背筋はスッと伸ばしてやってみてくださいネ💖


長唄・三味線に興味がある方の体験レッスンを随時募集しています。

このブログの内容をスッと理解するためにもぜひご参加ください。

お待ちしております。

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