上手く弾けない💦それ…構えが原因かも
こんにちは~🌞
毎日暑いですね~連日熱中症気味の湊馨人です😆❤
みなさんは、大丈夫ですか?
これから暑さ本番ですが、負けず頑張りましょうね🌈
さてさて、今日は三味線の基礎的なお話です
三味線を習いはじめて最初にぶつかる“見えない壁”
それは、演奏以前の“構え方”でした
もう本当に難しく、安定させるのが至難の業
やっと最近なんですよね、グラつかなくなったのw
あなたは
「なんか音がぎこちない感じがするな」
「リズムは合ってるはずなのに、全体が早くなったり、グダグダに聞こえる…」
そんな違和感や、経験ありませんか?
私も、先生に言われる通り弾いてるつもりなのに、「もうちょっと余韻が欲しいね…」「リズムが早いよ」と何度も注意されてモヤモヤしtていました
なんでだろうって、一生懸命にやってるのになと悲しく悔しさでいっぱい
実はその原因って、実は演奏の内容じゃなく“構え”にあることが!!
特に重要なのは、“太鼓の位置”と“右腕の使い方”です
先生がよくおっしゃるのは、
「構えが甘いと、三味線が響かないよ」ってこと
どれだけ音程やリズムが合っていても、構えが不安定だと音が共鳴しないというか、余韻がなくて滑らかに流れていかないんです
まさに“なんだかグダグダ”の正体はここにあると実感しました
では、どこをどう意識すればいいのか?
ポイントは3つあります👇
① 太鼓は上から対角線上に押さえること
→ 真上から抑えるのではなく、斜めに“のせる”ような意識が大切です。
② 面で押さえず、“点”で支えるイメージを持つこと
→ 腕のひら?全体でべたっと押さえるのではなく、骨を使ってちょっとだけ点で支える感じ
そうすると、イイ感じに余計な力が抜けて、三味線がよく響きます
③ 腕の重心は“外側”へ向けて広げる意識を持つこと
→ 内側にたたむと力がこもってしまうので、肘から外へ、外へと広げて支える感覚を!
そして意外と見落としがちというか、「竿(さお)が体から離れてしまう」原因になってることに気づけると一歩も二歩も前進です
ただこれ、本人は気づきにくいんですよね~💦
この“微妙なズレ”が演奏する時に色んなバランスを崩してしまいます
だから、太鼓の抑えはめちゃくちゃ大事なんです
ちなみに、腕の短い人や肩幅が狭い方は、太鼓を少し体に引き寄せて安定させる工夫をするとよいですよ😆❤
私もこの“構えの癖”を見直して、体になじませるうちに、どんどん音の出方が変わりました
先生から「最近、いい音出せるじゃん♪」と言ってもらえたのも、この構えを意識してけいこしてるから
構えって、地味に見えて実は一番の“音の土台”なんですよね
どんなにいいバチさばきも、リズム感も、構えが崩れていたら全体が台無しになります
だけど逆に言えば、構えさえ安定すれば、他の部分も自然と整いはじめる
まさに“技術の根っこ”なんだと思います
三味線って、ただ弾くだけじゃない。
体の使い方、意識の持ち方、ほんの少しの角度が音を変える世界
だからこそ、面白いし奥深いし、終わりがない。
もし今、演奏が思うようにいかないと感じているなら、技術よりもまず「構え」を見直してみてください。
きっと、音があなたに応えてくれるはずです
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ体験教室にお越しくださいませ~✨
お待ちしております(^▽^)/
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