渋滞と撥の角度と、遠回りの魔法
お稽古の帰り道、いつもの道が大渋滞
どう考えても、絶対ハマって時間がかかるやつだ…と思い、あえて遠回りの道を選んだ今日の帰り道
かなりうねうねしてるし、狭い道も多いけど、結果的にスムーズに帰れた
そのとき、ふと気づいたんです
これって、三味線の稽古と同じだなって・・・
こんにちは!ミナトケイトです^^
今日は、渋滞を避けた時に気づいたことをシェアしますね💛
それは例えば、撥の持ち方や太鼓の打ち方・抱え方
教本に書いてある「正しいやり方」はもちろんある
でも、いざ自分の体でやってみると、うまくいかないことが多い…💦
手の癖、筋力、感覚——人それぞれ違うから、王道のやり方が必ずしも
「今の自分にとっての最短ルート」とは限らない。
だから私に、先生は、あえて少し違うやり方を教えて下さるんです
撥の角度を変えてみたり、手首の使い方を工夫してみたり、力の加減ポイントを的確に指示して下さって、基本からはずれてることもあって、
遠回りに見えるかもしれないけど、自分の体に合ったやり方で楽に弾けるように慣れてから、本流の型に徐々に戻してく
すると、前までできなかったことがスッとできるようになっている
まるで、渋滞を避けてスムーズに帰ってきたあの道のようにw
自転車に乗るのと同じで、最初から完璧に乗れる人なんていない。こけて、痛くて、でもその中でバランスを覚えていく
三味線も、人生も、そうやって「こけながら」学ぶものなんだと思う
遠回りは、決して無駄じゃない✨
むしろ、自分だけの道を見つけるための、大切なプロセス
焦らず、比べず、自分のペースで進んでいこう。そう思えた帰り道でした💛
あなたも、自分だけの音を探してみませんか?
遠回りでも、こけても大丈夫!
三味線の音が、きっとあなたの歩みに寄り添ってくれます💛
体験教室、いつでもお待ちしています♪
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