お稽古の合間に思うこと
もう、6月ですね。今年も半分終わり 折り返しです。
梅雨にはもう少しの猶予がありそうで、涼やかな季節を堪能しております。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
お弟子さんのほとんどの方が人生の折り返し辺りから、三味線を習われます。
子育てが一段落したタイミングで、何かをやってみたいとチャレンジされるのでしょうね。
私もそうでしたし(笑)
そんな中、何年も熱心にお稽古に通われていたお弟子さんがご家庭の事情で長期のお休みに入られます。
とても優秀な方だっただけに、師範の立場としましては、非常に残念でなりません。
しかし、どのような立場になろうと、自分を高めるために費やした時間とお金と労力を無駄にすることなく、邁進して頂きたいと存じます。
寧ろ、お稽古で培った粘り強さを今こそ発揮して御家族との大切な時間を過ごして欲しいものです。
「○○さん、時には三味線に触れて、感触を忘れないでね。
頑張ってね」
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