ネジメが下がる?それって……

三味線を習っているとかっこいいなぁと思う姿勢?ポーズがあります

それは調弦のときネジメ(糸巻きの棒)をぐっと巻き上げたり降ろしたりするシーン


演奏の途中でチューニングする楽器ってなかなかないんじゃないんかなーって、
まぁ、あんまり音楽のことを知らない私が偉そうには言えないんですけどと思っている、湊啓です

調弦というのはベースのチューニングから
 本調子、二上りや三下がり などと、
弦を糸巻き部分(ネジメ)を調整して音域を変えて、チューニングすること調を弦といいます

長唄三味線は、15分~30分の1曲の間でチューニングを行ったり来たりすることよくあります。そういう曲が多いんですよね


で、このネジメをつかんで、弦(糸)を上に撒きあげたり、くるっと巻き下げたりする

この上げ下げがバッチリできるかどうか、音をバシッと決められるかが、演奏のカギになってるんですよ


しかも、この調弦ってはたから見ると 、握力だけで上げたり下げたりしているように見えます

めっちゃ楽そう、簡単そう♪・・・に  


この調弦、実はかなりの曲者で、
たとえ、名前を取っていても、
下手な人は演奏中にドロロ~ンと弦が外しちゃうんですよぉ。
結構苦手な人は多いんじゃないかなと思います



なぜこれが起きるのか?



先生曰く「握力だけでやろうとしているから」だとか

このネジメの上げ下げは握力も必要ですけれども、もっと必要なのは姿勢とコツ!だそうです


力を入れるべきは、背中のとある筋肉だったり、反対の太鼓の抑えている腕だったりする、のだとか・・・この話は文章で解説しても意味が分かりづらい為、詳しくは説明できないんですが、


もし調弦で苦しんでいる方がこの記事を読んで、

コツを知りたいなぁと思われたのなら、是非1度体験教室までお越しください


人のいい先生なら、そのコツをちょっとだけ、伝授してくれるかもしれません


(ちなみに握力など筋力がある人はコツがなくても、無理くりでも、やれちゃうんで、付いた師匠によっては上手にポイント教えてもらえず、泣かされるところではないでしょうか😂💦)


0コメント

  • 1000 / 1000