基礎を学びなおす‐三味線竿の持ち方
こんにちは湊馨です。
良い音色を出すために、基礎から学びなおしをしています。
さて先週?先々週?から基礎がかなり身について、今日とてもいい感じになりました。
私にとってのラスボス的ポイントは左の手首
私は、アスペルガーです。そのため、言われたらその通りにしてしまうため、ニュアンスで伝えられるとよくわからないのです。
実は三味線の竿の部分を持つとき、「手首を曲げて」とか「猫の手よ」とか「掌にボールを持ったように」など都度都度説明してもらっていたのですが、言葉のままでしか理解できないでいました。
先生がどういう意図で言っておられるのか、まったく意味不明だったのです。
それが、今回やっと繋がりました。
全て一つの「型」を表現を変えて伝えてくださっていたのがやっと、私の体的にどういう行為をするのかが繋がったんです。
ヘレンケラーが水をウォーターと理解した瞬間でした!
「左手首の力を抜き、肩の力を抜きふんわりと竿を握るように弦を押さえる。」
コレがやっと分かったんですw苦節七年です
(というか、文字にするとこうなるのですが、実際には物凄く色々ポイントがあります)
でも、そのおかげで、良い感じで力が抜けてチチチン🎵という早く弾く箇所も、爪弾いているという表現がピッタリな軽やかな音に変化しました。
更に撥をもつ右手も、安定したのです。ですので、
右手の手首の痛みもかなり軽減しました。(もともと腱鞘炎とか患っているので、0にはならないかもです)
もう最高!いい音で弾けると「私もしかしら、プロになれたんじゃ❓」などと調子のいい妄想が爆裂するほどです。
以前にも書きましたが、ベテランの師範の中でも構え方や弾き方など、本人は感覚で分かっていても、生徒にあわせて指導できない方も多いです~。
上達するために何ができてないかを客観的に教えて下さる先生は貴重です。
もし、このブログをご覧いただいている貴方が、上達に悩んでおられるなら、是非一度
勢蓮先生の体験教室までお問い合わせくださいね(^▽^)/
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