【初心者向け】太鼓を置くときの決め手とは?

秋になってめっきり肌寒くなってきましたね。皆さん、お元気ですか?

秋の夜長に鈴虫の音色にあわせて三味線を弾いたら、風流この上ないなと思い日々精進を続けている湊馨です。


さて、今回のテーマは太鼓の置き方です。


太鼓って椅子に座った時と、正座で弾くときでは前後で位置が異なりますし、若干左右の位置も変ってきます。

でも、普遍的な位置の出し方があるんです。


初心者の方なら絶対知っておいて損はない!!

それでは、基本的なポイントです

①脇腹のライン上に太鼓の上端を揃える

②天神が左耳のとそろう高さになる位置を探す

です

これらは基礎中の基礎。この条件を踏まえた上で

ここで更に置きやすくするポイントを解説します

勘所10が左胸(乳首)に来るように調整する:基本ポイント①を実行した上でこのポイントをやってみると椅子・正座関係なくスムーズに太鼓の位置を調整できると思います

太鼓を抑えるための、そもそもの肘の角度を決めておく。これは正座をしたとき、足の付け根(太もも上)に掌を脇が開いた状態で載せます。この角度が太鼓を抑える時の基本角度です。微調整はありますが、この姿勢をキープできるかどうかで、太鼓のぐらつきが変わってきます。


まあ、実際は体で正しい位置感覚を覚えていくしかないのですが、こういった理論がないと感覚をつかむまで時間がかかりすぎてしまい、練習が嫌になってしまうこともあるかと思います。

私は嫌になりましたwww

ということで、太鼓の置き方のポイントは以上です


もっと詳しく知りたい方、長唄、三味線を習いたい方はぜひ、一度体験レッスンを受けに遊びに来てくださいね~



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