お茶時間(素直さとは?)

あけましておめでとうございます🌞🗻 🐦🍆

お正月いかがお過ごしでしたか?

皆様がつつがなく過ごされたことをお慶び申し上げます😊💖

さて、今回のお茶時間、前回の続きの内容です。

本当の素直とは?
観察し言われたことを受け入れて咀嚼する力

をテーマにお茶時間の蓮先生との話をシェアしていきますね~(*・ω・)/ハーイ💖


観察眼=場を見る力=空気を読む力の大切さは前回の内容を参照していただくとして。

「言われたこと」を「受け入れ」て「咀嚼」するとはどういうことでしょうか?


若い頃、親に宿題をしようと思った矢先に「宿題やりなさい」といわれたり、風呂に入ろうと思ったときに「早く風呂に入れ」といわれて、げんなり😨した経験ありませんか?

あるいは、「臨機応変にやって」とか「パッとやったらいいよ」とかいわれて、何言ってんのこいつ(;一_一)(# ゚Д゚)ってなった経験は?

これどちらも、「言われたこと」を「受け入れ」られていない状態です。というか受け入れたくない😠=3 ですよね。

何が言いたいのかというと、人って素直に「言われたこと」を「受け入れ」る状況が人生で少ないんですよ。
だって自分の意思で自由・勝手にやりたい生き物ですから。受け入れ慣れてないの。つい反発しちゃうんです。


つまり「咀嚼する力」が素直さには必要なんです。
大きな食べ物も口の中で飲み込める大きさまでかみ砕くじゃないですか?言葉も同じです。
そのまんまだと受け入れられないから、一旦、「これってどういう意味?」とか「こんなつもりで言ってるのか?」って自分の言葉に置き換える。そして、自分流の言葉に変えて(大きさを変えて)から、やってみる(飲み込む)んです。

そうすると、言ってくれてる言葉の背景に気づけたり、自分の危うさが分かったりと、思いがけない気付きがある。

これが、素直さであり、素直に行動するってことだったりします。


蓮先生曰く、「ハイ分かりました」という人が一番、成長しないそうです。

いっけん、素直な態度なんですが、言われたことだけを意味が分からないままやろうとするため、応用ができず、違うパターンの演奏で同じようなミスをするのだとか・・・

確かに!ってなりませんか?

会社勤めしていたころ、新人に仕事を説明して「わかりました」と素直に言う人ほど、何度も同じことを聞いてきました。それに引き換え、「どうしてですか?これってこういう意味ですか?」とくらいついてくる(素直に見えないタイプ)の方が仕事を覚えるのも早いし、どんな場面でも活躍できる社員に早く成長していました。

また、前者は大きな失敗こそしないものの、自己完結型で「報連相」ができていないという評価を受けているようでしたしね。ま、大人になっていっけん素直な態度というのは、人とぶつかることを諦めてしまったからというのが大半の理由だとは思いますが…。


何はともあれ、素直に「ハイ」といえなくても、せめて三味線の道に素直でありたいと望む湊馨でした。


蓮先生の体験レッスンは随時、開催しております。お気軽ご連絡くださいませませ~。

それでは、今年も一年よろしくお願いします。



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