暗譜が必要な理由って?
こんにちは、譜面にかぶりついてないとワンフレーズも弾けない湊です
みなさんは暗記や暗譜はお得意ですか?
今日のテーマは「暗譜は上達のカギ」でお届けします
三味線などに限らず、体を使う習い事って、教科書にかぶりついてないで、先生の行動を真似しなさいって言われますよね?
昭和以前の昔だと
「背中を見て学べ!」みたいな感じで言われることって聞いたことあるかなーと思うんですけど(年がバレる?!( ´艸`)💛)
実はここの教室でも、本来のお稽古であれば先生の指(ポジション)を見ながら、三味線の音を聞いて(目で見て)完コピしていくっていう学び方が原則基本なんですね
私は単純にそれだと
ドギマギして、ワンフレーズも弾くことができないので、
先生に譜面を見ながらやらせてほしいと泣きついて、譜面を見る形で習っています
ここで今日のテーマに通じる話し、
この学び方だとすごく大事なところが抜け落ちちゃいます😨💦
なぜなら
体の動かし方や使い方、楽器をどんな風に扱っているかっていう全体像を学ぶことができない
から
また先生曰く、ドギマギするっていうことは悪いことじゃないんだとか
正しく演奏するよりも、ゆっくりでいいから先生の真似をしてみる
下手だったり、失敗しても良いんだっていう、度胸をつけることがの方が大切なことだそうです
そして、家に帰っての練習は
お稽古の時にドキマギしながらも、見て覚えた腕の動かし方・体の動かし方・撥の当て方などを、鏡を見ながら「どんな風だったかなぁ?」と試行錯誤して再現することで、上達スピードが上がるようです
ワンフレーズごとの動きをひとつひとつ大切に再現していくこと!
これがキモらしいです
今回のお話は
暗譜して、下手なりにでも食らいつく集中力が観察眼やいい音を聞きわける耳をつくってくれ、さらに度胸までつけてくれるということでした
なので、私も最近ちょっとずつ暗譜するフレーズを増やすように努力し始めましたよ( ´艸`)💛 え!遅い? いいんですマイペースで!!
もしあなたもハイレベルの習い事をやってみたいと思われるんであれば、習熟するのに時間がかかる、長唄三味線はいかがでしょうか?
是非1度、体験教室までお越しください
0コメント